シンプル!ヘッドコピーライティングテクニック3つのポイント

Detmold / Pixabay

今回はコピーライティングにおいて
重要となる、「ヘッドコピーの書き方」について
解説を行っていきます。
コピーライターによって、
このヘッドコピーの書き方も実に様々ですが
ここでは主に私が師匠から
教えていただいた方法に絞って
あなたにお伝えしていきますね。
シンプルで簡単!ヘッドコピー3つの基本ポイント
まず、ヘッドコピーを書く上で、
一番基本形の形が以下のものとなります。
- ターゲットへの呼びかけや問いかけ
- メインキャッチ
- サブキャッチ
この3つのブロックから構成されたものが、
シンプルですが、高い効果を発揮するヘッドコピーです。
続いて、それぞれのブロックがもつ、
目的について説明すると、次のような意味合いとなります。
1:ターゲットへの呼びかけや問いかけ
目的:誰にコピーを伝えたいのか?その対象をここで絞り込む
2:メインキャッチ
目的:誰(ターゲット)に「何を?(どんなメリットを)」を伝える部分
ターゲットに対してのメリットやオファーを投げかける。
一番の売りをひと言で、シンプルに、短く、かつ強力に伝える。
「だから何」、「つまり、ひと言でいうと?」を意識したメッセージにする。
3:サブキャッチ
目的:誰に、何を、どのように?…の、「どのように?」部分にあたる。
メインキャッチでは伝えきれなかった部分や、より具体的な内容をここで伝える。
オファーを入れる場合もある。
それぞれのブロックは、以上のような意味合いを持ちます。
もちろん、他にも様々な形のものがありますが
一番シンプルなのが、この形になるため
コピーを書き慣れていない方が
複数のヘッドコピーのパターンを出していって
数をこなす練習を積み重ねていくのに最適です。
また近年は、文字量の多いコピーは
なかなか、読まれないという傾向に変わってきており、
短い、シンプルなメッセージである、
「マイクロ・コピー」が今後の主流になる…と
業界では言われていますが、
短いコピーであっても、
ターゲットの選定と、
そのターゲットに対してのベネフィットやオファーが
先ほどの形の中に、バッチリ決まっている
というヘッドコピーが作れれば、
それだけでも、高い成約を獲得できる
という事ができてしまう、
強力なライティングができるようになります。
ですので、これからお伝えする方法は、
コピーライティングで成果を出したいのであれば
知っておいて損はない方法だと言えます。
それでは次は、具体例も交えて
先ほどの形に当てはめたヘッドコピーの事例を
確認していきましょう。
【事例】バストアップ商材を売るレターのヘッドコピー
胸のサイズでお悩みの女性に対して、
その問題を解決できる、バストアップのマッサージ商材を
販売するためのセールスレターのヘッドコピーを
先ほどお伝えした、3つのポイントをふまえて
仮でサクッと作ってみたものが、以下のものになります。
1:ターゲットへの呼びかけや問いかけ
胸が小さい、バストの形が良くない、年齢とともに下垂してきた、
合うブラが見つからない…とお悩みの30代女性の方へ、、、
2:メインキャッチ
1日たった5分の簡単マッサージで
バストサイズを2カップボリュームアップする
「神乳メソッド」
3:サブキャッチ
現役美容外科医が考案したエクササイズで
ツンとした、ハリのあるバストを7日間で実現してみませんか?
こんな感じのイメージです。
ここでは、ワンパターンのヘッドコピーのみの
紹介になってしまいましたが、
実際に書く時は、スワイプファイルや、
タイトルテンプレート集を使って
それぞれのブロックごとに、
コピーの100本出しを行って
出てきた、それぞれのコピーを組み合わせて、
ヘッドコピーのパターンをどんどん出していき
強力なものを採用して、
ABテストをかけて、改善し、
実際の反応を見て
ターゲット設定の修正や
ヘッドコピーを完全していくと
効果的です。

まとめ
以上、今回は3つのポイントを踏まえて作る
ヘッドコピーの作り方について解説をしました。
基本的には、
- ターゲットへの呼びかけ
- メインキャッチ
- サブキャッチ
この3つのパターンを踏まえて、
沢山アイデアを出していき、
そして、出たものを組み合わせて、
強力なヘッドコピーに仕上げていくという流れが
シンプルで簡単です。
また、別の切り口でも
ヘッドコピーの書き方をどんどんご紹介しますので
コピーライティングを上達したいという方は
更新を楽しみにしていただければと思います。
「こういうのが知りたい」といった、
リクエスト的な内容にもお答えしますので
気になることがあれば、
お気軽にコメントを投稿して下さい。
それではまた!